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Posted by TI-DA at

2011年03月02日

ショートギャフのフック交換 d(・_・ )

先月購入したショートギャフのフックは磁石でくっつきましたので、ステンレスフックに改造しました。
購入後すぐに手をかけたのですが、職場の溶接機が1カ月程使えなくなってたので、今頃になってやっと完成です 汗

前回の自作ギャフはステンレスのスプリング(太さ3.5mm)を使ってたのですが、今回のショートギャフのフックには太すぎる感じがしたので別の材料を捜索。
自分のステンスクラップ貯蓄を探ると、3mm棒がありましたので、こちらを使いました。

元のフックは小さくて頼りないので、フックも少し大きくすることに。
ただ、あまり大きすぎると端に掛かった時に柄の根元に負担がかかり、ショートギャフの細い柄ではポッキリ逝っちゃう可能性もあるので、3割増しな感じでほどほどにします。

廃スプリングを使用した時は適度な曲がりがあったのでそれを利用しましたが、今回は真っすぐな棒からなので、全部を同じ形状にするのに少し遠回りしてしまいました 汗

とりあえずイメージだけで型も取らずに万力で曲げましたが、全部の形が整わずに失敗 ガ-ン

左 バイスに軽く力を加えながらバーナーで熱して曲げて行き、最終的にはバイスの重みを利用し、熱するポイントをずらしながら曲げ具合を整えました。

フックの形状は何も参考もせずに感覚だけでやったので、どうかなっちゅう部分もありますが、そんなに悪くないかな おすまし


ただ、赤くなるまで熱して曲げた為、焼けが残ってしまい見た目は、、、 見ザル

せっかくなんで、見た目も大事。

               


              上 こんなんでしたが、

       バフと青棒で地道に磨くと、、、
       
           これくらいまでピカります キラキラ  右


左 元のフックはエポキシで接着されてるっぽかったので、針を熱してみると簡単に取れました。
新しいフックは本数も倍で太さもあるので、元のフックと同じ様な形状では柄との接続は無理。
柄の先端の内径は5mmほど。直径5mmのステン棒もあったのでそれを使用することにします。





試しに棒の周りに8本のフックを仮止めしてみると、隙間も少なくいい感じに収まりました OK
柄に入る棒自体の長さもある程度残し、先端部分に掛かる負担を分散させます。



フックの位置を確認しながら慎重に溶接。
左 出来上がりはこんな感じ。
元のフックは4本で直径2mm、スチールのメッキ仕上げ。
自作品は8本、直径3mm、ステンレス チョキ

比べてみると元のフックの頼りなさが際立ちます ひよこ


しかしフックを大きくしたので、収納時にスポンジカバーには収まらなくなりました 下

このままでは間違って手元に刺さる恐れもありますので、色々と対策を考えて、、、
既存のカバーの外側に更にスポンジで囲う事にしました コレ!

厚み2cmのスポンジをホームセンターで¥130で購入。
そのスポンジに既存のカバーより小さな穴を開けてからはめ込みます。
下 新品カッターで慎重に切りましたが、スポンジをキレイに切るのは難しい 見ザル
そのままだとカッコ悪いので、外側は高速カッターで削り形を整えました 上

左 フックの柄への取り付けはエポキシを使用。

また、柄の割れ防止と補強も兼ねて先端はセキ糸を巻いてエポキシで固めました。

最後に、フックのストッパーの平ゴムが通る部分のスポンジを削り完成です グー





最近はマイポイントでのアタリが減り、エギングのモチベーションが下がってます ダウン


せっかく完成したので、今シーズンも残り少ないですが1度はギャフ掛けしてみたいですねぇ うさぎ
  


Posted by のりたまん at 21:13Comments(3)自作