今季2度目の釣行で、、、 続き \(^o\)(/o^)/

のりたまん

2013年01月15日 23:08

前記事よりもちょっと時間が経ちましたがようやく続きです。
色々ありましたのでうまくまとめる事が出来ず、字数が相当多くなりました。
携帯だと読むのが苦痛かもしれませんので興味のある方はPCからご覧下さい(笑)


釣り始めて1時間ちょっとで良型が釣れて最高のスタート
まだ釣れるはずと思いながらも、翌日の仕事を考えて当初からAM1:30頃を撤収時間と決めてました。

AM0:52のタマンゲットの後は、AM1:30まで両側の竿の鈴が軽く数回なる程度でヒットには至らず。
とりあえず魚は居そうだなと思いながら右側の竿を回収すると根掛かりしてる
ラインを持って引っ張ると、捨てオモリが無くなって帰ってきたのでそのまま片付け。
ここで右側の竿の場所が空いたので、そこで10分ほどエギングしてから帰ろうかなと思い、エギング竿を取り出した時再び左側の竿が軽くチリンッ
しばらく竿を見つめてると10秒程でまたチリンッ
あー、またチビーかな?と思いながらとりあえずエギング竿を置いて左側の竿の近くで待機。
すると竿先が小刻みに動いてるが、ウツボのようなスローな感じでは無く、ピョコピョコすばやく動いてる
あっ、これは魚っぽいなと思ったので手持ちにしてから反応をうかがうと、、、

竿先が コン、コンッ、、、 コン、コンッ

数秒後、スーっと竿先が持ってかれたので、一呼吸おいてからフッキング

すると、魚が乗った感じはしましたが、10m程は楽に寄ってきたのでこの時点では「小タマンかな?」って感じ
更に巻いていくと、グググッてな感じの突っ込みがあり、ある程度の重量感もあったので「これは良型かな?」とサイズアップ
巻き続けていくうちにドラグが出る程の突っ込みが増え、重量感が増していったので「これはデカバンやっさー」と期待感がMAXに
しかし、残りが20m位からでしょうか、突っ込みの力強さとスピードが想定を超えてきてどんどん、どんどんパワーアップ



ん?、これはまさかと感じたところで、、、       




はいビンゴ






ギギギッ、ギィーーー、ギィーーーーーーーーーーーーーッ

ある程度締めこんだドラグから勢いよく糸が出ていきます

一瞬竿がのされ気味になったので、竿尻を足の付根にあてて両手で竿を起こし、体制を整えてからファーストランを耐える
このポイントは足場が悪いので、足下にかなり気を使わなければならず、魚の引きに耐えながらライトで周辺の足場を十分に確認

20mほど走られた所で糸が止まったのでそこから反撃開始

竿に体重を乗せて思いっきりポンピングしながらも、もしバレた時に転倒しないように気を配りながら魚を寄せます。

しばらくの間、巻いては出されてを繰り返し、魚が弱ってきて残り20mを切った頃からは私も弱ってきました
過去に仕留めた20kgの時は砂浜、16kgの時は敷石まじりの海岸と、足場にそれほど気を使う場所では無かったのでやりとりの最中はある程度体力温存出来ました。
ただ今回は、足場が悪くずっとスタンディングファイトするしか無かったし、海中の地形を熟知してる訳では無かったので、なるべく走りまわられないように全力で止めにかかった為、腕、背中、腰のあちこちが痛み出し疲労度MAX。
沖目に見える張り出した根に回られそうになるのをかわしたくても、体が反応出来ません
2回程は根ズレしてるのがわかりましたが、相手も弱っており、途中で反転してくれた為運良くラインブレイクは回避。
そして、あと少しのところまで寄せた所でトラブル発生
天秤とビーズがPEとリーダーとの結束部分のコブを超えてPE側に寄ってしまっており、そのコブに引っ掛かりこれ以上巻けない状態になってしまってます

イメージとしては右の写真のようになってたのですが、おそらくヒット後にオモリが何処かに掛かったままリーダーの長さを上回る距離を走られてしまったため、コブを超える事態になったのかと思われます。
道糸にナイロンを使ってる時から捨てオモリ用の誘導天秤の前後にビーズを使用してたのですが、穂先ガイドへの天秤巻きこみ防止には、自作天秤のナイロンチューブの端をラッパ状にしとくだけにして、今後PE側にビーズは使わない方向で考えます。


引っ掛かりをどうにか外そうと竿先を振ったりしますが、天秤だけコブを通りビーズは完全に引っ掛かってるらしく全く通る気配無し
仕方なく最後はドラグを完全に緩めてから竿を後ろに倒し、糸を手繰り寄せてからリーダーを掴み、引っ張ってから足元まで寄せました。
ライトを口元に当てると針がガッチリ掛かっていたので、そのまま取り込みが出来そうな場所まで誘導し、うねりに合わせて無事にずり上げる事に成功

疲労困ぱいの中、やっぱり心の中で吠えてしまいました。

ガーラ獲ったど―っ!!

当然ながらすぐに片付けて撤収する事に

しかしそのまま一度に持って行けるはずも無く、一旦道具を運んでから再びガーラを取りに来ました。

ここで、雑巾の代わりに持ってたTシャツのお古が活躍



背負子に直接乗せるとヌルヌル滑っていきそうなところを上手く防いでくれました(笑)

釣り場から駐車スペースまで、一人で道具とガーラを運んだ後はさすがにグロッキー
普段から体力使う仕事でも無いし、運動系を何もしてないので、自分のヘタれさに気付かされました
健脚の荒磯ポイント等を攻略する人達は凄いと思いますね、今後は本気で体力づくりもしなきゃと実感。

大型タマン狙いのチョイ釣りだったので、持ってきたスペーザホエールには入りきるはずも無く

家に着いたのはAM3:00。 離れ小屋にて、イグロー150リッターに移動。

ガーラが釣れた時の為にと一昨年の秋に購入しましたが、ようやく活躍させる事が出来ました。
魚が釣れた時の為に、職場の製氷機の氷を多量にもらってたので保存もOK。
翌日職場にて解体しようと持っていきましたが、上司が休みを取ってた為忙しく、その日に限って会議に参加させられ、夜まで長引きそのまま何も出来ず
土曜日も仕事でしたがある程度暇だったので、休憩時間を使って解体する事に   

んで今回の釣果
縞ダコ(シガイー)、シガヤー(ンヌジ)も付近で見つけてたので、最終的には五目達成
ガーラ 111cm、18.1kg タマン63cm、3.9kg と大大大満足の釣果でした

約2年4カ月ぶりのガーラは、久しぶりに釣りあげた達成感に、普段は経験しない程の疲労感が加わり、実際のサイズ以上に大きく、そして重く感じました。
意地で釣りたくて遠征してもアタリすら無かったのに、前回同様近場チョイ釣りでも釣れてしまうところが、打ち込み釣りの魅力ですかね。

年初めの更新で書いてたように、「頑張ってればいつかは釣れるかなと」などと思ってはいましたが、まさかこんなに早く釣れるなんて、、、

これだけの量を休憩時間だけで捌くのはさすがに出来ず、業務時間内も同僚の協力を得て続行
   カマ頭を胴体から切り離し、頭は職場の¥100均包丁と金づちを使って真っ二つに

後は3枚におろしてから、それぞれの部位に分けて終了。
捌いた後は、出勤番の職場の人達に大部分を分け、中には娘の成人祝いの料理に使いたいと言う先輩が居たので、快く多めに差し上げました。

ただ、釣り人の特権として、一番欲しい所はキチンと確保
頭とカマ、ハラゴー等はヘルシオオーブンで焼き上げると美味いので家族みんな喜んでくれます

さて、今回の釣行で得た経験は今後の大きな糧になったと思います(天秤のトラブルや、やり取り中に感じた自分の限界等)
この経験を生かして、これからも安全、楽しくをモットーに釣果があげれるように頑張りますね~。

今年の釣果目標の一つ、ガーラ1本(10kgオーバー)
 
目標達成です~  ※残りの期間では自己記録更新を狙います

長々となりましたが、最後まで読んでくれた方々、お疲れさまでした    

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