竿立てリニューアル ヒットアラーム部編 d(^~^)

のりたまん

2010年08月16日 01:46

前回の読谷釣行以来、本業の打ち込みには行けてませんが、エギングの真似ごとで仕事帰りに竿を振ってたりします

好奇心旺盛なチビイカ達は、ぎこちない動きのエギにも触手一本で釣れてくれたりして、中々楽しいもんですね。
今のところは基本的にエサの確保ですが、適度にリリースもしてエギング本格シーズンの為にも備えてます
と言うより、職場の先輩エギンガーに教えてもらいながらやっていて、この人が釣ってもリリースばかりするので、その流れで自分もやらねばならないような、、、
ただ、手軽に出来て、食べても美味しい、エサとしても上等、大きくなれば引き味も楽しいとのことなので、エギング人口がこれだけ増えるのもわかります。
早く人並みに釣りきれるようになりたいですね

さて、今回は竿立てリニューアル記事3部作の完結編、ヒットアラーム部編です。
記事の素材が集まり、やっとの更新。
例のごとく長文ですが、動画付きの力作です(笑)
興味のある方はどうぞご覧ください


材料変更で竿立てのリニューアルをしてますが、構造は前作と変わりませんので前作のヒットアラームも使えます。しかし、どうせならとヒットアラーム部も再度新しく作り直しました

ヒットアラーム製作意図は過去記事からそのまま引用します

タマンの打ち込みをしていて欠かせない道具として鈴があると思います

複数の竿を出す場合これが無いと、目を離している間に魚が食いついていたり、餌を取られたりするので、それを逃さない為にも音による合図は必要ですね

しかし、風や波の音が大きかったり、前アタリも無く一発で持って行った場合や 仕事明けの釣行、遠征などでウトウトしてしまった場合に、鈴の音に気づかない事も度々あります

釣具屋、ネットショップにはすでに市販のヒットセンサーなるものがあるのですが、結構な価格で、これも複数買うとなるとやはりお金がかかるということで、自作してみました

んで、 今回使用したのはコレ

前に百均行った時に買い置きしておいた、前作とは別の種類の防犯アラームを使います。

これまで使ってた物はアラーム音だけでしたが、これはアラームが鳴ると同時に赤いLEDも点滅するので、視覚効果が追加、バージョンアップ仕様となりました(笑)
ヒット時がさらに楽しみ


①アラーム側の改造

中を開けるとこんな感じ

黒い部分が作動スイッチになっていて、黄色のヒモを引っ張るとピンが抜けて、導通する仕組みになっています。

まずはこのスイッチ部分を取り外して、本体外側に配線し直します。

作業しやすいように電池と端子を外しておきます。

ハンダごてでハンダを溶かし、黒いスイッチ部分を外します。

ここを押しボタン式のスイッチに変えるので、上側の赤のリード線及び、バネの付いた端子から配線を伸ばし本体外側に出します。

尚、内部に使われているリード線は細いので注意しないと別の線まで切れてしまいます

実際、この時はもう一方の端子の配線が切れてしまったので、新規に配線しなおしてます(右側赤いリード線)

別のやつはスピーカ側の白いコードも切れてしまったので、すべて引きなおしました

スイッチへの配線(赤黒リード線)は、黒いスイッチの取りつけ穴から外側へ出します。


ふたを閉めてアラーム側の改造は終了

ハンダ作業の際の部品の固定は写真の百均の万力を使用しました、なかなか便利です

予備も含めて5セットを作りました




②取りつけステーの製作とスイッチ配線

ステーは自分のステンスクラップ貯蓄より、使えそうなのがちょうどあったのでそれを使用。

スイッチは、前に廃棄処分の機器より何かに使えればと取り外しておいたスイッチがあったのでそれを使いました


竿立て本体への固定にM5のネジを使うので、ステーにはその為の穴あけをしました。
アラームからの配線をスイッチの両極にハンダで固定します。
前作は配線がぶらぶらするのが嫌だったので、アラーム本体とステーをコーキングで直に固めてましたが、今回はあえてぶらぶらさせました。その理由は後述にて


アラーム本体の配線穴は水が伝って入り易いので、防水の為コーキングで塞ぎます。

スイッチ側の両端子が間違って短絡すると甲高い爆音が鳴り響くので、片方をコーキングで絶縁しておきます。




使用時はこんな感じ

配線ぶらぶらの理由ですが、高音のアラーム音はスピーカの向きでボリュームが違ってくるので、配線をひねって向きを変えれるようにしてます。

右の写真と下の写真で向きを変えてます。


  使用時は、スイッチが竿に少し触れる程度にステーを曲げて調整します。
ヒット時に竿が引っ張られれば、竿がしなると同時にクッション材も潰されますので、その動作幅を利用してスイッチが押される仕組みです
原理は単純なので、ステーを微調整しれば、アラームが鳴り始めるまでの感度を上げることも、下げる事も可能です。

使用したクッション材はこちら
ダイソーで売ってた衝撃吸収パッド。
色々試しましたが、スポンジ系は水を吸ったり、潰れた後にちゃんと元に戻らなかったりで駄目。
ゴム系は硬すぎてスイッチ押せずに駄目。
ゲル素材で適度な弾力、最終的にこれがベストでした
ただ表面にある粘着力の為に、砂等が付着し易く、竿を傷つける恐れがあるので、竿に触れる部分にはベビーパウダーをまぶしてくっ付かないようにしてます

アラーム自体は防犯用を使っているので、電池満タンだとかなりの大音量
竿が曲がっている間はずっと95dbの警報がずっと鳴り響きます
なので、人里近い場所では使いにくく、普段はなかなか出番が無いですが、ウトウトしてても大抵気付くので、遠征などでは活躍していますよ

この機会にブログへの動画の貼り付け方も調べました
自作ヒットアラームの作動動画です。



小さなアタリ (鈴が鳴る)
              → 一気にブチ曲がってドラグ滑る (アラームちゃー鳴りー)
                                         → すっぽ抜け (竿がふわっと元通り)
のイメージです(笑)


ちなみに動画は、以前の釣行後、雨降る中てっちぃーさんにガーラ役をお願いして撮らせてもらいました (笑)
どうもありがとうございました



月末はバトルカップタマンがありますねー。

自分的にはタイミングが悪く、釣り自体も行けるかは微妙ですが、年に1回のイベントなんで、あわよくばって感じでエントリーだけはしましたよ

近場のチョイ釣りで釣れれば最高なんですけどね~。

参加予定者の皆さん頑張りましょう

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